柿ができるまで

 

剪定

 

1月〜3月

 

 果樹栽培において一番肝心で一年だけでは無くて樹形を作っていく事や、枝の切り方、量が大切である


 

摘蕾 

 

4月下旬~5月下旬  

 

果実を大きくする為の大事な作業で、

基本は新梢一本に一蕾にします 

約一カ月間で全ての柿園を終わらなくては

なりませんので、多くの労力が必要です 


受粉・幹剝皮

  

 5月下旬~6月上旬 

 

富有柿の雌花に雄花を採取してきて受粉させます

各園地にミツバチを放ちます 

渋柿の樹勢の強い木などにノコギリで筋に皮を

切ると生理落下や果実肥大と来年度の花が

付きやすい利点がある為ひと手間しています 


 

枝剝皮 

 

6月中旬~6月下旬

 

1~3年生の立枝を剝皮しておくと果実が肥大し、着色が少し早くなり早期収穫できる利点がある 

 


 

摘果

 

6月~8月上旬 

 

幼果の時に病害虫果を除去し、適量に最終摘果する事で目標とする2L,L玉平均にしていく 

 


 

収穫 

 

9月~11月 

 

中谷早生柿、刀根早生柿、平核無柿、富有柿

三か月間順番にハサミで採取していき共同選果場に集荷し脱渋、選果し北海道、東北、関東地方の

市場へ出荷